ANSA v17.1.0では新機能が搭載されております。新機能とバグフィックス等の
詳細につきましては、下記の日本語版リリースノートをご参照ください。
・ANSA_v17.1.0_Release_Notes_Japanese.pdf
---General---
・Model Browserにおいて、アッセンブリモデルのデータを構成する方法が新しく
なりました。SubsystemやSimulation Model等のモデル構成エンティティでは、
Model Set Upエンティティが検出、分類されます。
・ANSAのナンバリングの挙動を改善しました。オプションで同じIDの要素(シェル、
ソリッド等)およびConstraint(RBE2、Nodal Rigid Body等)が保存できます。
---Multi Model---
・Save AllオプションがFileメニューに追加されました。
ANSAデータベース上に読み込んだ複数モデルのActive状態を気にすることなく
全てのファイルを保存する事が可能になります。
・Measurementエンティティをアノテーションのアンカーとして使用することが
できます。
・ユーザー定義した属性で使用できる数値を設定および修正することができます。
・CAD to ANSAトランスレーター(スタンドアローン)およびANSAでのトランス
レーター設定の両方にPostアクション(スクリプト関数)を追加できます。
---Topo---
・RecordツールバーはTOPOメニューにおけるANSA操作を記録することが可能です。
・JoinしたCONSの削除、シングルCONSの選択、JoinによってFaceに関連する
サーフェスの再作成が可能になりました。これにより、ジオメトリ上の
エラー修正が容易になります。
---Meshing---
・節点板厚から指定したステップ値に従ってPropertyを作成し、Propertyに板厚を
設定、またはPropertyの板厚から節点板厚を設定する新規機能を追加しました。
対応するスクリプト関数も追加しました。
・定義するボリュームにあるエラーを検出するチェック機能を追加しました。
---NVH Console---
・新規のCompareツールにChecks>Compareでアクセスできます。比較できる
エンティティは、コネクタ、座標系、Beam Stiffener、Rigid Bodyです。
---Kinetics---
・弾性体ボディ上の特定の節点の応力およびひずみの結果とModal Displacement、
velocity、accelarationの結果を評価することができます。
---Morphing---
・シェル要素に定義したDFMパラメータにおいて、対称エンティティを自動的に
認識し、同じパラメータを作成することができます。
・Cross sectionのDesign changeツールを大幅に改善しました。
---NASTRAN---
・繊維配向テンソルのマッピングをサポートしました。
---Abaqus---
・流体-構造コシミュレーションを完全サポートしました。
・オイラー解析をサポートしました。
---Moldex3D---
・繊維配向テンソルのマッピングをサポートしました。