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2020 BETA CAE Systems Japan Online Open Meeting



開催概要

■ 開催日時 
  2020年11月10日(火) 13:00~17:05 プレゼンテーションセッション
  2020年11月11日(水) 13:00~17:20 デモンストレーションセッション

■ 開催方法 
  Zoomウェビナーによるオンライン形式

■ 定員 
  500名

■ 参加費 
  無料 *事前登録制

■ 申込方法
  株式会社BETA CAE Systems Japanセミナー事務局にお問い合わせください。
  各日、当日まで申し込みいただけます。

■ お問い合わせ
  株式会社BETA CAE Systems Japanセミナー事務局
  メール: event@beta-cae.jp
  電話:045-478-3696 FAX:045-478-3842



1日目 - 2020年11月10日(火)

                                                           
開始 終了 セッション
13:00 13:15 「開会のご挨拶」
BETA CAE Systems Japan 代表取締役社長 岡村 秀重
13:15 13:45 【招待講演】
『日立建機におけるMETA VR適用事例紹介』
日立建機株式会社 実験解析評価センタ 関根 明弘様

講演概要
日立建機では、CAEの付加価値を創造するためCAE+VRの適用検討を行なっている。本発表では、METAの持つVR機能を使用し流体や構造解析 結果をより直観的に捉えたり、工場内で実際に起きうる危険を解析にて再現しVRで体感することで、様々な「気づき」を得られCAE+VRの 有効性を確認できたため、その事例について紹介する。
13:45 14:15 【招待講演】
『ANSA機能を利用したコンポジットモデル作成』
株式会社SUBARU 技術研究所 伊藤 寛泰様

講演概要
スバル技術研究所ではCFRPの車体への適用の検討を行っている。CFRP適用には製造、設計、解析など様々な課題がある。中でも解析技術に おいては非線形解析を中心に取り組んでいる。過去には他銘のソフトを使用し設定作業を行っていたが、各Plyの設定などが煩雑であった。 そこでANSAを導入しメッシュ作成から解析設定までを一貫で行うことにより業務効率化、作業簡易化できた事例について紹介する。
14:15 14:45 【海外事例講演】
『Use of ANSA for Grid Generation for large Aerospace CFD models』
NIAR Virtual Engineering Group, Manager, Mr. Luis Gomez

講演概要
本講演では、中型ドローンと大型輸送クラスの航空機との衝突確率の評価を目的としたUAS軌道解析研究プログラムにおいて、CFDモデルのグリッド生成にANSA プリプロセッサを利用した事例を紹介します。本プログラムの解析条件と共に、実際に適用したANSAの主な機能とその効果について説明します。
14:45 15:15 「ANSA v21.0.0最新機能紹介」
BETA CAE Systems Japan カスタマーサービス部 梶野 正章

講演概要
BETA CAE SystemsではPre-Processingを効率的に進めて頂けるよう、新機能の開発やお客様からのリクエストを反映した既存機能の改善に日々取り組んでおり、 最新バージョンであるv21.0.0においても、グラフィック・モデル管理・メッシュ作成および各解析分野向けに数多くの機能が追加されております。本セッションでは、 ANSA v21.0.0に搭載された主要な新機能についてご紹介します。
15:15 15:45 「META v21.0.0最新機能紹介」
BETA CAE Systems Japan カスタマーサービス部 三宅 將史

講演概要
BETA CAEのPost-processorであるMETAはANSAと並ぶ弊社主力製品で、大規模モデルに対応した高性能なCAEソフトウェアです。 最新のMETA v21.0.0においても、継続的にグラフィック、3D/2D各種ポスト処理、レポーティング、自動化といった分野の機能 追加を実施しています。本セッションでは、META v21.0.0に搭載された主要な新機能についてご紹介します。
15:45 16:15 「ANSA/META v21.0.0 CFD分野新機能紹介」
BETA CAE Systems Japan カスタマーサービス部 齋藤 希美

講演概要
最新のANSA/META v21において搭載されたCFD関連の新機能についてご紹介します。
・Size Field: サーフェスおよびボリュームメッシュのサイズをコントロールする新機能
・Leak Tool: リーク検出機能の改善
・Remeshing volume cavities: 部分的な変更や部品差替え時のボリュームメッシュ再構築
・OpenFOAM: セットアップ機能の改善
・New CFD Toolbar: CFD専用ポスト処理ツールの改善
16:15 16:45 「ANSA v21.0.0モジュラーモデル管理に関する最新ソリューション紹介」
BETA CAE Systems Japan カスタマーサービス部 那須田 幹生

講演概要
弊社ではシミュレーションモデルから計算結果までのすべてのCAEデータ管理に関する環境の開発を継続的に行って きました。モジュール方式のモデル構成を使用した大規模アセンブリーデータ管理やデータ保存、履歴追跡、モデル 更新について、より効率的に実行できるように機能を強化しており、ここではv21.0.0での機能強化および最新のソリ ューションについてご紹介します。
16:45 17:05 「最新のModel Buildアプローチ手法を用いた大規模CFDモデルの管理とバージョン更新の効率化」
BETA CAE Systems Japan カスタマーサービス部 中野 実

講演概要
大規模CFDモデルで多仕様の検討を行う際、メッシュの連続性を担保する為には部分的な形状変更や部品差替えでも ボリュームメッシュ全体を都度作成し直す必要があり、多くの時間が必要とされてきました。この問題の解決の為、 CFDボリュームメッシュ作成に対して所謂モジュール化アプローチを可能とする機能開発が現在進められており、本 セッションではその概要をご紹介致します。

※講演内容とスケジュールは予告なしに変更される場合がございます。



2日目 - 2020年11月11日(水)

                                                                 
開始 終了 セッション
13:00 13:30 [Demo] 「ANSA/Kineticsによる車両解析モデルのアセンブリ」
BETA CAE Systems Japan カスタマーサービス部 住 秀夫

講演概要
このデモでは、Kineticsを使用して車両解析モデルの設定方法について、いくつかの話題に焦点を当て、次の方法を紹介します。
・タイヤと路面の定義
・制御器の定義
・弾性体BodyへのDisplayモデルの適用
・励起された弾性体Bodyモードの特定
13:30 14:00 [Demo] 「最先端のスムージング機能を用いたANSA-EPILYSIS-METAトポロジー最適化ソリューション」
BETA CAE Systems Japan カスタマーサービス部 三宅 將史

講演概要
ANSA-EPILYSIS-METAを用いることで、最適化条件設定から最適化のメッシュ作成まで終始一貫したトポロジー最適化が可能です。主な最適化プロセスを実演します。
・ANSAでの最適化条件設定とEPILYSISによる計算実行
・METAによるメッシュパターンに依存しない滑らかな等値面の生成
・ANSAのOptimesh機能を用いた要素品質を考慮した最適化メッシュの自動生成
・ANSAのSculpting機能によるユーザー編集(表面仕上げと部材の追加)
14:00 15:00 [Demo] 「機械学習機能を用いたモデル挙動予測」
BETA CAE Systems Japan カスタマーサービス部 小淵 啓介

講演概要
BETA CAEの革新的な機械学習アルゴリズムを導入したKOMVOSの新しいソリューションを紹介します。設計初期段階でのモデル変更や高度なWhat-ifスタディに適しており、 任意のキーレスポンスや一次ねじれモードに対するモデル挙動の予測を提供しています。機械学習モデルのトレーニング、予測変数の生成、モデル挙動の予測、一連の データ管理といった要点を交えて、これまでに開発したツールをご紹介します。
・ANSA DOEスタディとKOMVOSを用いた機械学習モデルのトレーニング
・KOMVOS Predictor(予測変数)によるキーレスポンス予測
・KOMVOS Predictorによる一次ねじれモード予測
・ANSA Data Managementと連携した関連データの管理

本講演は二部構成となります。最初に機能の概要をプレゼンテーションでご説明します。続けて主要な機能のデモンストレーションを実施します。
15:00 15:40 [Demo] 「NVH Consoleによる振動解析の加速 Part1 プリプロセス」
BETA CAE Systems Japan カスタマーサービス部 住 秀夫

講演概要
・NVH Console:車両向けの振動騒音解析ソリューション
・ANSA/META/Epilysisを併用した、周波数領域の解析を遂行
・構成する各コンポーネントを動的縮約しアセンブル、短時間でシステム応答を計算
・対応する動的縮約:モーダル縮約、伝達関数縮約、スーパーエレメント

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[Demo] 「NVH Consoleによる振動解析の加速 Part2 ポストプロセス」
BETA CAE Systems Japan カスタマーサービス部 住 秀夫

講演概要
・モード寄与分析、伝達経路分析(TPA)や実験計画法(DOE)などの計算
・NVH Console上で求解指示を指定するだけで、各分析結果を表示
15:40 16:00 [Demo] 「モデル作成プロセスにおけるファスナー部品の自動認識およびライブラリ化」
BETA CAE Systems Japan カスタマーサービス部 中野 実

講演概要
一般的にCADデータには、ボルト/リベット/クリップ/スクリュー/ナットといった標準化された様々なファスナー部品が含まれ、CAEにおいてはこうした部品を特定し目的 の解析に合わせ適切なモデル化を行う必要があります。最新のANSAではDMを用いこれら部品のライブラリを作成し、FeatureManagerにより認識とモデル化の処理を行う事 が出来ます。本デモンストレーションでは一連の手法についてご紹介します。
16:00 16:20 [Demo] 「ANSAにおけるLS-DYNA向けエアバッグ折り畳み解析用セットアップ機能」
BETA CAE Systems Japan カスタマーサービス部 梶野 正章

講演概要
ANSAには衝突安全系の解析に有用な数多くのセットアップツールが搭載されており、世界中のお客様に広くご利用頂いております。今回、最新バージョンのv21より新たに LS-DYNAのエアバッグ折り畳み解析に必要なセットアップを行うためのツールが搭載されました。ツールは、セットアップを効率的に実施頂けるようシンプル且つユーザー フレンドリーな内容となっており、その他にも幾つかの特徴を備えています。本セッションでは、セットアップツールの概要・特徴や使用手順について、デモを交えて ご紹介いたします。
16:20 17:20 [Demo] 「BETA CAEツールを使用した乗員保護解析のDOEスタディの実行」
BETA CAE Systems Japan カスタマーサービス部 那須田 幹生

講演概要
ANSA/METAを利用した乗員保護解析に関するDOEスタディのセットアップから結果の評価までの最新機能をデモンストレーションを交えてご紹介します。
・ANSAを用いたDummyポジショニングとSeatbeltセットアップ
・ANSA Optimizationツールを用いたDOEタスクの設定
・META Occupant Injury Criteria(OIC)ツールを用いた応答の出力定義
・ANSA OptimizationツールとMETA OICツールでの結果の表示・評価

本講演は二部構成となります。前半はプロセスの全体像をプレゼンテーションでご説明します。続いて後半でプロセスにおいて使用される主要な機能を実演します。

※講演内容とスケジュールは予告なしに変更される場合がございます。

2020 BETA CAE Systems Japan Online Open Meeting Outline.pdf